HAPPY420！大麻にまつわる歌を３選ピックアップ。『High』だけを表現するのは野暮

大麻は青春の味

Brewer And Shipley – One Toke Over The Line (Rare Original Music Video Clip)

甘酸っぱいマリファナ青春物語

このToke『ジョイント』を吸ったら天に登る様にハイになる。そして、それを繰り返す。下町鉄道のレールの上で腰掛けながら一服しよう。『one toke over the lineは幸せな場所（つまりハイ）に向かうもあるが、これを持って誰もいないところに行くという意味でも可能』電車を待っている時間も家に向かう車中もブリブリだ。そして、この幸せなひと時の空間から飛び出して、また火をつけよう。

また、このHookはとても日常的で抽象的な表現だからこそ色んな捉え方ができる。例えば、レールの上で電車を待っている（退屈な日々、辛い精神状態など）そこでTokeを持った人が登場して幸せな時間を車内で迎える具合。

貴方は誰を愛している？私はその答えが私でありたいな。昔の自分はここにはもう居ないよ。君もそれは分かっているはずだ。『幼馴染の女の子と再会してブリブリが悟られた時』私は人生を謳歌するが、同時に辛い経験もした。母さんも言ってたな。私はこの選択をしなかったら恐らく、今頃、死んでいたんだろうな。

私が選んだもの

時はたち

私は田舎から都会に旅立っていたが、今は故郷に帰る道中。満面の笑みである。女友達にも会って、なんだか自分に自信が持てる様な気がしたり。それに驚いたよ。街やら人やら風景やら世帯やら、何もかもが昔とは一緒ではない事にびっくりした。驚きすぎて今でも目が見開いているよ。

Brewer and Shipley – One Toke Over The Line (with rare verse)

幻の３ヴァース目『希望』

私がこの地に生まれて、与えるものがあったり、与えられるものがあったり。大きくなるにつれて過ちを犯したり。太陽が登って暮れる。鳥が羽ばたこうとしている。そこには偽りがない。私が最後に望むことは笑って死にたい。ただそれだけ。だから、

急に冷徹

TEE-SET – She Likes Weeds

辛口

皆んな長っ鼻の小汚い魔女『Whichiepooは魔女だがヒッピーを示唆？』みたいだぜ。奴らはShackabadoo『詳細は不明』とか言ってペラペラ呪文を唱えやがる。1000種類の草の匂いに包まれた家で暮らしてるんだってな。まるで魔法の城だぜ。彼女は様々な品種の大麻を持っている。それに、彼女はその火種に夢中だ。煙突からは汲めども尽きぬ煙が上がる。まるで蛇を飼ってるかのようだぜ。

彼女はWeedが好きだ。それは一気に流行するもの。世に見た煙と残った結露。皆んないつでもどこでも肌身離さずに所持しておかないと気が済まないみたいだ。しかし、彼女には良い面、悪い面がある。遠くの方でカラスみたいな甲高い声が響いているよ。魔法のスティックに魔女のほうき。彼女の家にはそれが散乱しているらしいぜ。

切ないマリファナの歌

Tom Petty – You Don't Know How It Feels [Official Music Video]

孤独が誇り

今夜は君と一緒にいたいぜ。まるで月に登って君から教えを乞う様に。それらの正体が何であるのか私には経験があるから分かるよ。でも、残念ながら彼女はそれを私に与えてくないんだよな。だけれども、私にはジョイントを嗜む時間が必要。ラジオの音量を上げて。私は一人でいるのが好きみたいだ。『Tomはアルコールや薬物関係で離婚をしている』貴方は分かってくれないみたいだな。情熱的な時期や冷めてしまった時期。それらが混沌とした世界の中で人々が行き交う。私はそのような夢と記憶の狭間で目が覚めるんだ。私の父はロッカーとして生まれ育った。彼は四六時中、音楽に打ち込んでいた。私の頭の中は貴方のことでいっぱいだった。そして、私の人生の中でそれが励みになっていたんだ。

フェンタニルを纏ったウィードに懸念の声

WeedでODの危険性！？

一見何の変哲もないウィードが実はフェンタニルの粉に塗されていたら。そんな事を考えると恐ろしい話だがアメリカの市場で出回っているみたいだ。一見、普通の品物との区別ができないそうだが、一般的な消費量でもかなり危険で致死量に相当する可能性がある。なぜなら、フェンタニルにはヘロインの50倍もの効能があるから。私は『Laced with Silver：混ぜ物』を調べていたときに、『Fentanyl-Laced Weed』という文字が目に入り驚愕とした。調べると、コネチカット州を始め、ニューイングランドエリア（アメリカの東北にあたる）からニューヨークそして反対側のサンディエゴにまで出回っているみたいだ。記事自体は2021年の年末に公開されている。現在、アメリカの市場ではどのように混入しているのか分からないが、少なくとも個人間のやり取りで大麻を購入するのは避けたほうが賢明だろう。

オピオイド系のODの際には『ナロキソン』

オピオイド、鎮痛薬系（フェンタニルやヘロイン、オキシコドン、コデイン）のODには基本的に病院ではナロキソンという拮抗薬が治療に使用されている。これは呼吸回復薬の一種である。静脈注射によって呼吸抑制や意識レベルの低下を防ぐ働きを持つ。アメリカでは大麻しか吸っていないと述べた患者の体内からオピオイド系の薬物の検出があったとされている。

コネチカット州では1週間に12人のオピオイド系のOD患者が病院に運ばれるのはざらにあるそうだ。もしくは多い時で２、３日でその数に達するとも言われている。また、フェンタニルの集団過剰摂取事件も2018年には起きている。

Dr. Ryan Marino, MD – Cleveland, OH | Emergency Medicine

医者のRyan Mario氏はこのフェンタニル大麻に関して、どれぐらいの危機感を持てば良いかという問いに『ピアノが頭上から落ちてくるぐらいの確率』と答えている。なので、そう過敏にならないでいいのかもしれない。この動きはフェンタニルを絡ませて顧客を獲得・拡大したい薬物業界の働きではないか？と懸念されてる。確かに、コカインにフェンタニルを混ぜ込む事はFreddie Gibbsのラップで聞いたことがある。しかし、まさかウィードにまでも？と思ったのが正直なところだ。

因みに、フェンタニルの原料は中国で作られ、メキシコやカナダを介して市場に出回っている。また、家庭の密造が容易であるために新規参入者も絶えないと考えられている。旅先ではご安全に！

見立やつし – りんご飴（枝なりに) [Prod. YATSUSHI]