やはりGuruは半端ない。とても職人気質で親分肌。Step In The Arena:和訳

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Rap Game『ラップ・ゲーム』
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YATSUSHI
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Step Upとは想像がつくように、『Takin Shit:なんか、クソみたいな事を言われた時』やヴァイオレンス的な要素が絡んだ様な状況、その立ちはだかった壁を乗り越える時を指す。『乗り越えろ☄️』

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職人の世界ですね

Gang Starr – Step In The Arena

新参者にも容赦はない

もう一度、興行に戻ってこい。それか、ならず者のままか?『PV冒頭の描写のように』まぁ、お前次第だけどな。迷っているお前の目に映っているのは甲冑を身に纏ったリーダー。バッキバキのフル装備で戦う顔には笑み。なぜか分かるか?理由は俺の人生は止まらずに進んでいるからだ。怖いとか冗談だろ。よせよ、時代遅れかよ。鉤爪の様に引っ掻くぞ。お前は御愁傷様だ。なぜなら、お前の言葉は単純にフレッシュ過ぎるからな。『Flesh:新人・役に立たない・目的を持たない等のスラング』上辺だけの言葉で俺に挑むもんなら、お前の今後の生活には休養が必要になってくるぜ。もし、お前が腰抜けでなければ鞘から刀『エクスカリバー』を抜いてやろう。俺は高貴な騎士でお前は挑戦者。俺には功績も栄誉もあるがお前には皆無。血みどろになるまで殴打するが、君は助けを乞うことができないよ。今、お前の生唾を飲む音が聞こえたぞ。俺が慈悲深い奴であってくれと懇願してんのか?でも『Coo-Cluck:鶏の鳴き声的な。スラングとしてはホームレスの薬中が薬や飯を買うためのお金をせびる様子が鶏に似ているから。日本では鳩的な?ここでは助けを乞うになると思われる』お前は俺がネタを仕込んでいると思ってんだろ。お前の『Battle Drills:軍隊用語で策略・計画』を見してみろよ。ついでに膀胱の動きも見といてやる。漏らした感想を俺につたえてみろ。お前の負け顔のせいで、話の内容が全く入ってこねえよ。俺の突き出した槍がお前を射止めた。お前がこのリングに上がってきた時点で俺が勝者だ。

厳しい世界

競技場。いや、それを超えてコロシアム。多くの観衆が観戦している。敗者はチリとなって消えていく。そこでは俺の仲間が相手を倒したり。スパルタクスの様な彼の心が新しい芸術を作り出す。『スパルタクスはローマ史に残る奴隷反乱の剣豪のリーダーの名前である』それぞれのタイマンを繰り返し、新書の中から新しいライムを紡ぎ上げていくGang Starrは栄光を掴む試合に挑んでいる。チャリオット『戦闘用の馬車』の様に構成されたラインが俺の声によってバトルのフィールドに召喚される。もしビートがプリンセスであるのなら契りを結ぶ。ただ、今はこの群衆に向かって弓を放つことが俺の誇りである。輝かしく勝利を喫した今。一人のMCの首を刎ねる事は誰でもできる。しかし、君はただの傍観者だと言うことを肝に銘じとけ。いざ、敵の前に立つと恐怖で尻込みするだろうからな。それか、敵のマイクの威力に圧倒されるだろう。その経験を経て、自身のスタイルで勝負できるやつに俺は賭ける。なぜならそいつはもう既に壁を乗り越えているからだ。そして、自信もついている。詩はたくさん綴って蓄えておけ。なぜなら、韻を踏むって事はかなり難しいからな。まぁ、俺はヘラクレスのように無敵だけどな。今後、お前は色んな傷を負うことになるだろうが、これは皆んなが通る道だ。下手くそは血祭りに。もう一度、競技場からやり直せ。

幾度の壁を乗り越えて

競技場やら広場には雑魚MCが横たわる。皆が騒ぎ立てる中、俺は虐殺行為に出る。俺の血がそうさせる。さらに俺は義勇兵に志願。俺は勝つ事だけに注力するが他にも計画がある。それは戦利品にタイトル、それらを得て凱旋する事。全ての雑魚共を跳ね除けてきたからな。負け戦は俺の人生には一度もない。という輩の言葉は単に俺をビビらせる台詞にしか聞こえないね。その間抜けどもを仕留めるだけさ。古参がお前をおもちゃにするぜ。ちょ、お前、漏らしてんじゃねぇか。まぁ、こんな事が起きるとも思っていなかっただろうな。根性がある奴らはこれを乗り越えるさ。腰抜けはそこに座ってろ。一般市民は俺がここからつまみ出すだけだ。こいつらがどんな感じでその壁をぶっ壊して掴み取るのかをじっくり見とけ。この助言を聞けない奴らは未だに最下層で落ちぶれてる。めげずに食らいついていく奴らだけが開花する。殺人も厭わないと言い放つ奴らだけが生き残る。ただ、この戦いは苦しいものだ。一度ダメになったとしても、またここに這い上がってこい。

おまけ:Vocal Sample

THUNDER & LIGHTNING – Bumpin' bus stop (part 1)
YATSUSHI
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Bus Stop:スラングでは腹立たしい過去の出来事など。今でも不意に思い出すような問題や災難のことを指す。寝しょんべんしていた時期など、しょんべん臭い奴と揶揄する時など。また、一方では男性から男性へと直ぐに移るナスティーな女性を指すことも。誰にでも着いていく的な。「例:あいつ、最近10人ぐらいとバス・ストップしたらしいぞ。」元々、バス停で並んでいる女の子達がバスを待ってる間にディスコに合わせて踊ったことから、この言葉が流行ったらしいよ。

激レア 日本盤 トーキョー・バス・ストップ サンダー アンド ライトニング THUNDER & LIGHTNING BUMPIN' BUS STOP DJ MURO KOCO FUNK 45's_2

ちびっ子ギャング

おーい。悪ガキたち。今からオジサンがとっておきの熱々のショータイムをお届けするよ。これで君たちもトップへと這い上がるんだ。さあ、踊れ。自分のやり方を見つけろよ。どの街に居ても『バス・ストップ』は存在する。ガキンチョ達はもっとお洒落して街に出て楽しめ。どこに向かうのか、そんな事はどうでもいい。お巡りさんを見つけたらお前らの踊りを見せつけてやれ。

Horn Sample (1:33)

Never Let Em Say

それは流石に重すぎ😅

皆んなに俺が愛の無い奴だとは言わせない。俺が無頓着だとか。君が俺を必要とした時、俺がそこに居なかったとか。引きずられるように俺は貴方の後ろをついて行く。もし、貴方がこれを気にかけていても、俺は分かろうとしないだろう。俺の愛は重量級。もう、運べないぐらいに重くなっている。何処にいてもこの愛を君の上からぶっかけてやる。俺は自分自身に従うだけ。愛は再び戻ってくる。君はこの想いに気づいているだろう。

流石に怖いわ😓

俺は君ん家の扉には絶対に近づかないと言う。それだけは無いと。俺の愛は本物だ。それだけは無いと。俺は自分自身に従ってきた。心の声に耳を傾けて。それだけは無いと。俺の愛は本物だと。絶好のチャンスが舞い降りた。それだけは無いと。俺は自分自身に従ってきた。それだけは無いと。

Baseline Sample (0:22)

Fred Wesley & The Horny Horns – Four Play (1977)

Set Up:他に使用されている楽曲

Pete Rock And InI – Step Up
2Pac – I Get Around
Madvillain – All Caps

それぞれの壁を乗り越えていこう!

YATSUAHI
YATSUAHI

つくづく思いますが、HIPHOPは深いですよねぇ🌱

見立やつし – りんご飴(枝なりに) [Prod. YATSUSHI]

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