情報過多の現代、自分の軸を持つ事は一昔前よりも困難になっている。そんな中、自分とは?を問いただしてくれるコンシャスな曲を紹介しよう。1970年生まれのシンガーGinuwineのアルバム『100% Ginuwine』から『Same Ol’ G:私は私だ(98年)』彼は90年後半から00年代初期にかけてヒットした歌手である。90年頃にラッパーの『Missy Elliott:ミッシー・エリオット』や『Timbaland:ティンバランド』と出会ってレーベル『Swing Mob』から作品をリリースするようになった。いかにもTimbalandって雰囲気の音がたまらない。それでは早速、聴いてみよう。
Ginuwine『Same Ol’ G』和訳
Verse 1 – Hook『わたし』
私は40oz『90年代に流行ったビール』を飲みたい時に頂く。そして、私はいつも背広を羽織る。いつも同じ人と連んでいるとは限らない。でも、私は誰も傷つけるつもりはない。皆は私に人生は一度きりだと言う。貴方は私に対して憤怒する事はできないよ。なぜなら、私だけが『G:Ginuwine:自分』だから。それでも、私は自分のCDを持ってTVに出演するだろう。それらは私の揺るがないものである。私がTVに出演するのはCDを売り込むためである。貴方の元にこれが届くまで。それこそが昔から変わらない『G:Ginuwine:私』である。
Verse 2『前進あるのみ』
私はかつてはクラブ遊びばかりする様な男だった。しかし、今は自宅に身を置くことが多い。私の多くの友達が『Thug』だ。彼らと過ごした時間と共に私は成長した。今の私は近い将来を見据えて活動している。何事に関しても。ただ明確に行動するだけ。それが『G:Ginuwine:私』だ。
Interlude – Timberland『自分自身への鼓舞』
元気か?Timbalandだ。再起しろよ。皆んなは変わろうと努力してるってよ。分かってるだろうけど。実際のところ、そういう環境に身を置いている俺達も変わろうとしているんだ。別に、俺たちは誰かを傷つけるつもりもないぜ。寧ろ、皆んなが俺らを幻滅させるって感じだよ。言ってること、分かるだろ?自分は自分であり続けるために努力してる。生きていれば変われるチャンスは山ほどあるはずだよ。
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